6月に入って挿し木などの植物増殖シーズン真っ只中!
今回は増殖とは違うけれど、ブロックス・ホームステッドより、接ぎ木のテクニックのレポート。
写真はブロックス・ホームステッドにあった一本のリンゴの木。
よーく見ると、1本の木なのに色の違う実がついているのがわかりますか??
実は、この木は一本のリンゴの木に品種の違うリンゴの枝を接いで、一本のリンゴの木から2つの品種を収穫できるように仕立てた超面白いフルーツツリー!!
こうした接ぎ木は同じ『科』で『属』が同じ、または近縁なら、色んなものをくっつけることができるとのこと。
リンゴの他にもブロックスでは、マウンテンアッシュというナシに近縁の木に色んな品種のナシを接いでいました。
以前書いた記事
http://permacultureyaisho.hamazo.tv/e6601370.html
こうした1本の木に色んな品種を接いでいくテクニックを・・・
【カクテルツリー】
と言うそうです。
いちいち、ネーミングがオシャレやな~・・・(笑)
と・・・いうわけで。
帰国後に浜松でやってみました。
ご縁があってナシ属のラ・フランスの枝をいただいたので、近縁のカリンに接いでみると・・・
接いた~~~!!!!
何本かやってみたのですが、なかなか難しい! 成功したのはこのひと枝。 まだまだ修行が必要です(笑)
このカクテルツリーは、フォレストガーデンを手がけさせていただいた正晨寺さんの副住職さんのお許しを得て遊ばせていただきました。
数年後にナシとカリンが一緒になるかな・・・?
見てみたい方は正晨寺(浜松市中区神田町1464)まで~♪
乞うご期待!!